くろかわ
外部からの圧力による冤罪。
Xランク市民への謂れなき暴力。
ここではよくある事件の一つにすぎない。
制裁は金で買える。
罪は他人になすりつけるもの。
力で弱者を踏みにじり、奸悪は他者を陥れる。
ようこそ、災厄の街、トーキョーN◎VAへ。
これは、日常の一風景。
トーキョーN◎VA THE AXLARATION
Usual day
だが、日常に風穴を開けられるのがお前たちだ。
▼①イヌ用ハンドアウト
クイックスタート:正義の猟犬 指定スタイル:イヌ |
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コネ:真犯人 推奨スート:【♠(理性)】 |
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あなたはブラックハウンド機動捜査課の一員だ。 初動捜査から事件解決までを一手に担うこともある、特捜チームの一人だ。 毎日忙しく働いているが、今日はたまたま手持ちの案件が片付いたため、課長から休暇を申し付けられた。 あなたが一心地ついていると突如、同僚の駅山・ストラから連絡が来た。 「悪い。お前を逮捕することになった」 突如爆発するその場。身に覚えの無い、謂れなき《制裁》。 一瞬にして社会的信用を失ったあなたは、自分の状況を整理するため、ひとまずその場を離れた。
【PS:自分の正義を貫く】 |
▼②荒事屋用ハンドアウト
クイックスタート:炎の退魔師 推奨スタイル:なし |
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コネ:小聖母・ミュー 推奨スート:【♠(理性)】 |
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あなたは荒事屋だ。ストリートの何でも屋と言ってもいい。そんなあなたにコールが一つ。 相手は小聖母・ミュー。いつも奇妙な依頼をしてくる人物だ。 「いつ」「どこで」「誰が事件に巻き込まれるか」だけが提示され、あなたはそこで起きる問題を解決する。 今日もいつも通り、不可思議な依頼が舞い込んだ。 事件に巻き込まれるのは”ウェンディ”と呼ばれる人物。場所はレッドエリア。 そいつが加害者なのか、それとも被害者なのか。見極めて事態を解決するのがあなたの仕事だ。 今回も、ハードな仕事になりそうだ。
【PS:事件を正しい解決に導く】 |
▼③トーキー用ハンドアウト
クイックスタート:遊撃記者 指定スタイル:トーキー |
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コネ:①イヌ 推奨スート:【なし】 |
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あなたは記者だ。 ニューロエイジにおけるトーキーは常に新しいニュースを提供し続けなければいけない。 だが今はネタ切れ状態だ。そんなあなたにビッグニュースが飛んできた。 『N◎VA爆破事件勃発。犯人はブラックハウンド機動捜査課の①イヌか!?』 突如渦中の人になった①イヌを探し、独占インタビューと事件の解明。 これはいいネタになるはずだ。 意を決して①イヌを探し始めたあなたの前に、悪漢に追われる①イヌが現れた。
【PS:超バズる】 |
▼④バディ用ハンドアウト
クイックスタート:ニューロキッズ 推奨スタイル:ニューロ |
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コネ:②荒事屋 推奨スート:【なし】 |
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あなたは②荒事屋のバディだ。今日もあいつに依頼が飛び込んできたらしい。 少聖母様の思し召しならどんな依頼だって退屈はしない。 同時にハードな仕事であることも保証されている。 今回も、あなたはバディと共に仕事を受けることにした。
【PS:バディと共に事件を解決に導く】 |
基本ルールブックを使用。未所持の場合はサンプルキャラを使用するか、RLに判断を仰ぐこと。
また、OFCやSKD、NANを追加してもプレイ可能なアクトでもある。RLの決定に従うこと。
PC3~4はバディ導入となっている。
PLが3人の場合、番号に縛られず3と4のどちらを選んでも構わない。
ゲストの最大達成値は21。キャストが3人以上の場合はゲストの最大達成値が22となる。
使用経験点の想定は0点。ただし他キャストの出番を潰さない限り使用に制限は設けない。
▼使用想定神業
本シナリオではゲストが使用する即死系神業だけでキャストが死亡するのを防ぐため、
キャスト全員で2個以上の防御系神業を所持することを推奨する。
キャストが3人以上の場合、登場する敵ゲストが増加するため、
キャスト全員で3個以上の防御系神業を所持することを推奨する。
全員がサンプルキャラクターで参加した場合、
3つめの防御系神業はトーキーの《プリーズ!》や《ファイト!》、ニューロの各種神業が相当する。
PC3が参加している場合は《暴露》が、PC4が参加している場合は《電脳神》が使用想定神業に含まれる。
▼使用社会
〈社会:警察〉〈社会:ストリート〉の2つがあれば問題なく進行できる。
▼アクトルール
・①イヌは犯罪者ではない(もちろん犯罪者のキャストを作ってきたらその限りではない)。
・本アクトで裁かれるべき犯罪者は別に存在する。キャストは協力して真相を解明すること。
・①イヌの《制裁》は真相が解明されれば解除される。逆に、それ以外では解除されない。
・①イヌが登場したリサーチフェイズは終了間際に一定の条件で爆発が起きる。