せめて”正しい”正義の証明を


■RL

 ライド

■アクトトレーラー

信じた正義に裏切られた。

だから、自分で正義を見つけるしかなかった。

だってそうだろ?

この街には、本当の正義なんて存在しないのだから。

たとえそれがどんなに血に汚れた正義だとしても、貫くと決めたんだ。

 

もし、俺の正義が間違いだというのならば、本当の正義を証明してほしい。

 

俺が信じた、相棒のお前に―

 

トーキョーN◎VA THE AXLERATION

「せめて”正しい”正義の証明を」

 

運命の扉を開けた先に、かつて信じた光は見えるか。


■アクトハンドアウト

『①イヌ』用ハンドアウト

コネ:真田正道(さなだ・まさみち) 推奨スート:【♥(生命)】(かつての相棒)

キャスト間コネクション:『②イヌ』

真田正道はブラックハウンドで君のかつての相棒だった男だ。

正義感に溢れる男だった。だが、1年前、彼はハウンドをやめた。

その理由は相棒だった君にも知らされていない。

そして、今、真田正道は連続テロ事件の容疑者として、再び君の前に現れた。

この事件を解決することは、きっと1年前の謎を解明することにもなるだろう

PS:【自分の正義を貫く】

『②イヌ』用ハンドアウト

コネ:”不信官”加賀美亨(かがみ・とおる) 推奨スート:【♦(外界)】(ブラックハウンド内部の関係者)

キャスト間コネクション:『①イヌ』

”不信官”加賀美亨はブラックハウンド特別監察室の室長だ。

彼の目的はブラックハウンド内部の汚職・癒着・悪徳警官を隊内から粛清させること。

そんな彼が君に接触し、告げる。

『①イヌ』がテロリストへ隊内の情報をリークしている可能性がある。その証拠をつかんでほしい、と。

PS:【正しい裁きを行う】


■キャスト作成

クイックスタート

 本シナリオでは、以下のサンプルキャストのいずれかを使用することを推奨する。

 『イヌ①』:正義の猟犬(『TNX』p85)

 『イヌ②』:正義の猟犬(『TNX』p85)

 

コンストラクション

 『①イヌ』:ブラックハウンド機動捜査課

 『②イヌ』:ブラックハウンド機動捜査課

 特記事項:『①イヌ』と『②イヌ』はバディを組んでおり、既に何回か事件をともにしている。


■レギュレーション

・使用経験点の想定:0点

 ※本シナリオは初期作成のキャスト・クイックスタートの使用を想定しています。

 持ち込みキャストにおける経験点の使用は特に制限を付けてません。

 

使用可能なデータ

 本シナリオのデータは一部ゲスト以外、「基本ルールブック」のみで構成されているため、

 サプリメント未所持の方にも遊びやすい構成となっています。

 プレイヤーが所持しているサプリメントは自由に使用可能とします。

 ルールブック未所持の方は事前に申告をお願いいたします。その場合はサンプルキャラクターを使用していただきます。

 ※サプリ「SKILL DICTIONARY」導入は未所持PLがいる場合は不許可とします。PL全員が所持していたら使用可能とします。

 

・必要防御系神業の枚数:2枚

・神業の想定シーンがあるもの:≪制裁≫2枚にはそれぞれ使用想定が存在します。

 

・推奨社会技能:<社会:ストリート><社会:警察>


■主な登場人物

・真田正道(さなだ・まさみち)イヌ◎ 27 ♂

 PC①のかつての相棒。元ブラックハウンド隊員。

 曲がったことが許せないタイプで、上層部と衝突することもしばしばあった。

 PC①とは別に単独で捜査していたある事件をきっかけに除隊。

 その詳細は現在でも伏せられている。

 

・”不信官”加賀美亨(かがみ・とおる)イヌ◎ 30 ♂

 ブラックハウンド特別監察室の室長。

 ブラックハウンド内部の汚職・癒着・悪徳警官を隊内から粛清させることを目的に、そのためならどんな手段でも躊躇なく用いる。

 そのため、”個人の力と現場の意見を重視する”ブラックハウンド機動捜査課とは犬猿の仲である。

 詳細情報はサプリメント『ビハインド・ザ・ダーク』p32にも掲載されているが、サプリメントの所持は必須ではない。