銀河列車の夜


■RL

 リナリア

タイトル画像

■アクトトレーラー

本日は、銀河列車にご乗車いただき誠にありがとうございます。

列車はただ今こいぬ駅を出発いたしました。

これより先の運行経路をご案内いたします。

この先天の川を抜け、オリオン駅で停車いたします。

その後、再度天の川を抜け、終点おおいぬ駅まで参ります。

到着予定時刻は6時ですが交通状況、天体状況、RP状況、戦闘状況により到着時刻が前後する場合がございます。

あらかじめご了承ください。

銀河の中を進む冬の大三角を巡る旅をどうぞお楽しみください。

 

トーキョーN◎VA THE AXLERATION

『銀河列車の夜』

 

深夜1時――

かくて運命の扉は開かれた。


■アクトハンドアウト

各キャストには、以下の設定が推奨・追加される。

 『①残した者』:襲撃事件に巻き込まれて死んだ

 『②残された者』:襲撃事件に巻き込まれたが生き延びた

 『③見守る者』:襲撃事件に巻き込まれたが生き延びたエンジニア・ハッカーなど

▼ペルソナハンドアウト

①残した者 推奨スタイル:なし

コネ:PC2 推奨スート:【♥(生命)】

PC2とPC3はキミにとって大切な人だ。その日キミたちは一緒に過ごしていたが突然、黒服の男に襲われた。

急に放たれた弾丸にキミの体は咄嗟に動いた。重い衝撃と共にキミの胸部にとてつもない痛みが走る。

大切な人を守ることができたという安堵と共に、キミは自分の体が倒れるのを感じた。

地面に体が叩きつけられる前にキミの視界は暗転した。

目が覚めるとキミは銀河の中を走る列車の中で揺られていた。一緒に乗っていたのは、PC2とPC3だった。

 

【PS:おおいぬ駅にたどり着く】

▼ペルソナハンドアウト

②残された者 推奨スタイル:なし

コネ:PC1 推奨スート:【♥(生命)】

PC1とPC3はキミにとって大切な人だ。その日キミたちは一緒に過ごしていたが突然、黒服の男に襲われた。

急に放たれた弾丸にキミは動くことができなかった。ギュッと瞑った目を恐る恐る開けると、目の前には倒れたPC1の姿があった。

それからというもの、キミは心にぽっかりと穴が空いたような気持ちを抱えて過ごしていた。

目が覚めるとキミは銀河の中を走る列車の中で揺られていた。一緒に乗っていたのは、PC1とPC3だった。

 

【PS:おおいぬ駅にたどり着く】

▼ペルソナハンドアウト

③見守る者(キーハンドアウトあり) 推奨スタイル:ニューロ

コネ:PC1 推奨スート:【♥(生命)】

PC1とPC2はキミにとって大切な人だ。その日キミたちは一緒に過ごしていたが突然、黒服の男に襲われた。

急に放たれた弾丸にキミは動くことができなかった。ギュッと瞑った目を恐る恐る開けると、目の前には倒れたPC1の姿があった。

それからというもの、キミは心にぽっかりと穴が空いたような気持ちを抱えて過ごしていた。

目が覚めるとキミは銀河の中を走る列車の中で揺られていた。一緒に乗っていたのは、PC1とPC2だった。

 

【PS:おおいぬ駅にたどり着く】


■キャスト作成

プレアクトシート(アクトトレーラー、ハンドアウトなど)を参考にキャストを作成すること。

 

●クイックスタート

 本シナリオでは、以下のサンプルキャラクターを使用することを推奨する。

 『①残した者』:正義の猟犬(『TNX』P.84)、または任意

 『②残された者』:現代の騎士(『TNX』P.90)、または任意

 『③見守る者』:ニューロキッズ(『TNX』P.98)

 

●特記事項

 ・本シナリオでは、一部シーンでオリジナルシーン表を使用する。

 ・本シナリオでは、FS判定が発生する。

 ・キャストの関係性や思い出について事前に考えを深め、膨らませた方がセッションをより盛り上げることができるだろう。

 ・HO1を選んだキャストはシナリオ終了時にロストする可能性があるため、了承の上選択すること。

 ・本シナリオはプレイヤーが2人の場合は『③見守る者』を削除して対応する。

 ・(プレイヤーが3人の場合)このシナリオはダブルハンドアウトを採用している。

 ・HO3にはキーハンドアウトが配布される。

  キーハンドアウトにはシナリオの根幹に関わる部分が書かれているため、HO3はRLと近い状態でセッションを遊ぶことになる。


■レギュレーション

▼使用経験点

 0点を想定しているが、使用経験点に制限は設けない。他のキャストの見せ場を奪わないようにすること。

▼達成値制限

 なし

▼スタイル制限

 特になし

▼使用サプリ制限

 特になし。ただし、1人のキャストにつき、改訂前(基本・TOS~ATS)、改訂後(SKD・OFC・NAN)のデータが混在しないようにすること。また、キャストデータはPLが各自管理すること。

 RLはCTL、BTDのルール、SKD、OFC、NANのデータを参照する。

 

●必要な神業

 ゲストが使用する即死系神業だけでキャストが死亡するのを防ぐため、

 キャスト全体で2個以上の防御系神業を所持することを推奨する。

 (HO3がいる場合)《電脳神》は使用を想定している局面がある。

 

●主に使用する技能

 本シナリオの情報収集で主に使用する技能は〈社会:テクノロジー〉〈電脳〉などである。

 本シナリオでは、どの〈社会:都市社会〉でも使用できるものとする。

 

●達成値

 敵ゲストの最大達成値は22である。

 

●キャスト間コネクション

 以下の順番で取得すること。

 『①残した者』→『②残された者』→『③見守る者』→『①残した者』

 ※『①残した者』は『②残された者』のコネを、『③見守る者』は『①残した者』のコネを、

  それぞれハンドアウトコネと合わせて2レベルで取得する。