サバ缶

若きニューロの登竜門、『FIRΞ WORKZ』！

ウェブ・コンプレックスの障害を乗り越え、

塔の頂に火を灯すのは誰か。

 

だが人々は知らない。

大会に仕掛けられた罠を。

ウェブに潜む怪物（フェンリル）を。

 

電脳神は終焉に沈み、

創世神が目を覚ます。

その渦中に立つは、三人の"魔術師"。

 

トーキョーN◎VA THE AXLERATION

『Shoot the DEUS OTIOSUS』

 

新参者（ルーキー）、神を殺す準備はできたか？

各キャストには、以下の設定が推奨・追加される。

『①ニューロ』：新参のニューロ

『②ニューロ』：中堅のニューロ

『③ニューロ』：古参のニューロ　※『③ニューロ』はBTDの世界観情報を読めるPLが望ましい。

『①ニューロ』用ハンドアウト

コネ：ディモ　推奨スート：【♣（感情）】 キャスト間コネクション：『②ニューロ』

キミは『FIRΞ WORKZ』に参加する新参者（R:ルーキー）のニューロだ。 『②ニューロ』、『③ニューロ』と同じチームになった。 キミには別チームのライバル・ディモがいる。 だが、この大会の勝者となるのはキミ以外にあり得ない。 彼を打倒し、キミの名を世界に知らしめるのだ。 PS：【『FIRΞ WORKZ』で勝者になる】

『②ニューロ』用ハンドアウト

コネ：ライザン　推奨スート：【♠（理性）】 キャスト間コネクション：『③ニューロ』

キミは『FIRΞ WORKZ』に参加する中堅（R:ミドル）のニューロだ。 『①ニューロ』、『③ニューロ』と同じチームになった。 以前の大会で目前の勝利を逃したキミは、リベンジのために戻ってきた。 かつて共に競ったライバルは運営としてキミを見守っている。 その応援に応え、キミの名を世界に知らしめるのだ。 PS：【『FIRΞ WORKZ』で勝者になる】

『③ニューロ』用ハンドアウト

コネ：アルファ＝オメガ　推奨スート：【♣（感情）】 キャスト間コネクション：『①ニューロ』

キミは『FIRΞ WORKZ』に参加する玄人（R:ベテラン）のニューロだ。 『①ニューロ』、『②ニューロ』と同じチームになった。 キミはアルファ＝オメガに誘われて流星の如く現れ、誰もが魔術師と噂をしている。 しかし、やはりキミには経歴がない。 玄人の業を示し、キミの名を世界に知らしめるのだ。 PS：【『FIRΞ WORKZ』で勝者になる】

このアクトは『①ニューロ』以外をコンストラクションでの作成を想定している。

『①ニューロ』：ドローンマスター（『TOS』p54）

・使用経験点の想定：0点

・達成値制限：23

・ゲストの単独の最高達成値：21

・スタイル制限：特になし

・特記：プレアクト購入不可（初心者の混乱防止のため）

 

使用サプリメント

　RL/OTSのみ　世界観情報としてBTDを参照する

 【SKD、OFC：不適用】

 

・必要防御系神業の枚数：キャスト全員で2枚以上

・神業の想定シーンがあるもの：PC①の《電脳神》

・推奨社会技能：〈電脳〉〈社会：テクノロジー〉

■『FIRΞ WORKZ』

　優れたニューロを発掘するため、各企業の協賛の元に開催される電脳技術を競う大会。

　FIRΞ WORKZ実行委員会主催の下、千早重工、イワサキ、テラウェア、セフィロトほか多数の協賛を得て開催される。

　大会で目立った活躍をしたニューロには協賛企業からのスカウトが見込まれる。

　ゴーストハウンド及びケルビムも視察に引き抜きの視察に訪れている。

　技術だけでなく、チームとして動く協調性も企業側からの観察対象となっている。

 

■このアクトについて

　このアクトは『第３回かみおふ』のために書き起こされたものである。

　シナリオの趣旨としてはTRPGとしてのN◎VA-PLの若手とベテランの交流、共闘を目的としている。

　N◎VAの参加経験が少ないPLは『①ニューロ』もしくは『②ニューロ』を、

　N◎VAの経験が豊富なPLは『③ニューロ』を選択すること。

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　からい

目の前で誰かが殺される時に

それを止められる理由がこの街にはない

 

その人がどんな事情で死ぬのかも

その死がふさわしき末路なのかも

キミはまだ知らない。

 

だけど時には、愚かな選択に身を任せることでしか

手に入らないものがある

 

だからキミたちは犯罪結社を敵に回し、

死にゆく少女に救いの手を差し伸べる

 

この夜を抜け、次の朝日を見るために

キミが生きる理由を見つけるために

 

生き残れ、愚かな勇気にその身を焦がして

 

トーキョーN◎VA the AXLERATION

『Kiss me in the Sunlights』

 

かくて運命の扉が開かれる

各キャストには、以下の設定が推奨される

『①カタナ』：フリーランスの荒事師

『②カブトワリ』：フリーランスの荒事師

『①カタナ』用ハンドアウト

コネ：“ネオンフィッシュ（ネオン）”　推奨スート：【♣（感情）】 キャスト間コネクション：『②カブトワリ』

キミは売出し中のカタナ、つまり荒事師だ。 ある日、キミはストリートで起きたある捕り物に参加した。 ある犯罪結社が組織の逃亡者に賞金をかけたのだ。 しかし、その逃亡者、ネオンという少女が捕まえられた現場に立ち会った時、キミの心はざわついた。 無慈悲に行われようとする処刑、無力なまま死を甘受しようとする少女。 このまま傍観し、見過ごした時きっとキミはこの街に呑まれたただのエキストラになる。 その予感とともに、衝動がキミの体を突き動かした。 PS：【少女の命を救う】

『②カブトワリ』用ハンドアウト

コネ：ドクター・ウラサワ　推奨スート：【♦（外界）】 キャスト間コネクション：『①カタナ』

キミはフリーランスの荒事師だ。 タタラ街で活動するドクター・ウラサワは顔なじみの技術者で、時折仕事をくれるフィクサーでもある。 その彼から新しい依頼がきた。 北米からきた犯罪結社、カーライルシンジケートが狙っている少女を救出してほしいというのだ。 しかし、現場に向かったキミが見たのは目標を連れて逃げる『①カタナ』の姿だった。 もし協力できれば、状況はまだ挽回できるかもしれない。 PS：【少女の命を救う】

クイックスタート

　本シナリオは初心者プレイヤー対応アクトである。そのため、キャラクター作成は必ずクイックスタートを使用する。

　使用するサンプルキャラクターは以下のとおり。

　『①カタナ』：現代の騎士

　http://www.fear.co.jp/novax/download/nx_sdic_rb_sam05.pdf

　『②カブトワリ』：災厄のカゼ

　http://www.fear.co.jp/novax/download/nx_sdic_rb_sam06.pdf 

キャスト作成はすべてクイックスタートで行われる。

そのためレギュレーションはない。すべてのデータは既にキャラクターに最適化されている。

プレイヤー：２人

プレイ時間：全３話、各シナリオ1.5～2時間

各キャストにはキャラクター作成時に「追加のストーリー案」が提示される。

そこにはハンドアウトに書かれている以外の「シナリオに登場するＮＰＣとの関係性」が提案されている。

プレイヤーはこの提案を取り入れてキャラクターを作成してもいいし、無視してもよい。

また、この内容は他のプレイヤーに見せても構わない。

熟練のプレイヤーはキーハンドアウトを簡易化したものだと考えてよい。

・①カタナ

　荒事師として活動を始めてから日の浅い、若いキャラクターを想定している。

　もちろん、別の案がある場合そうでなくてもよい。

　また、荒事師というのは報酬を得るために戦闘を代行するキャラクターのことだ。

　殺しが仕事の範疇に含まれていないキャラクターでもよい。

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　コバヤシ

星の海に浮かぶ楽園と称される、最高級リゾートコロニー"桃花源"

ありとあらゆる喜びを成層圏に浮かべた楽園は、ある日突然地獄と化した！

ゾンビ兵器、蘇るファラオ、空飛ぶサメに謎の女スパイ。

数多の災厄をミキサーにかけて、混沌のキャンバスに叩きつけた最悪の休日が、今幕を開ける。

果たしてキミたちは、悪魔が生んだ狂気のテーマパークを、生き延びることが出来るのか。

　

トーキョーNOVA THE AXLERATION

『桃花源、最悪最後の日』

かくして、運命の扉は開かれる。

このシナリオにおいて、キャストは全員一つのハンドアウトを共有する。

シナリオに参加する理由についてはPLの任意とするが、悩む場合は下記の導入表を使用すると良いだろう。

 

キャスト共通：リゾートコロニー"桃花源"で発生した大事件に巻き込まれる

コネ："お坊ちゃま"ジョナサン・飛（フェイ）　推奨スート：【♣（感情）】

キミは軌道上のリゾートコロニー"桃花源"で、事件とは無縁の日々を過ごす……はずだった。 大型ショッピングモール"ユア・ホーム"に足を運んだその時、突如爆音と悲鳴が響き渡り、異形の怪物が平穏を打ち破る。 だがそれは、地獄の釜をひっくり返したような惨劇の序章に過ぎなかった。 このコロニーの管理者一族であるジョナサンを偶然救助したキミたちは、窮地を脱出するべくチームを組んだ。

　このシナリオはNAN　P220より記載されている、クルードルールで運用される。

　神業は全スタイル共通で万能であるため、推奨神業は存在しない。

　また特技が存在せず、達成値算出もシンプルなため、最大達成値や経験点指定もない。

　どんなキャストでも参加できる、全スタイル推奨シナリオでもあるので、思い思いのキャストを参加させて欲しい。

使用サプリメント

　クルードルールが記載されている”ニューロエイジ・ナウ”を所持してくれていると、進行がスムーズとなり大変助かる。

　しかし未所持の場合でも、セッションには参加可能である。（RLがキャラ作成その他を事前にサポートする）

0）このシナリオのイメージソース

　"バイオハザード"、"デッドライジング"、"エイリアン"、"沈黙の戦艦"、その他数多のB級映画たち

 

1）使用ルール

　先述の通り、このシナリオはNAN P220より記載されている、クルードルールで運用される。

　通常のアクトよりデータ面が簡略で、キャラの導入が幅広く取れ、キャスト作成の苦労が少ないためだ。

　その上で突破するべきイベントが多いので、”切り札ルール"を追加して運用する。

　キャストは1シナリオに1回、手札一枚を任意のカードに書き換えて判定することが出来る。

 

2）シナリオ専用の特殊ルール：桃花源、最悪最後の日

　"桃花源、最悪最後の日"とは、キャストが閉鎖されたリゾートコロニーで遭遇する様々なイベントを、

　シーンタロットによって決定するルールだ。

　桃花源イベント表（後述）を参照し、シーンタロットに対応したイベントシーンが発生する。

　マイナスナンバーを引いた場合、プラスとして表を参照すること。

 

　書かれた判定などをクリアすることで、必要な条件を無視してイベントが成功したことになる。

　判定はトンチを効かせ、横幅広く対応すること。

　適切な<コネ>に成功した場合、キャストの代わりにそいつが頑張ったことにして代理判定してよい。

　（偶然コネがコロニーにいたか、コネとの思い出が突破の機会を与えてくれるのだろう）

　任意の神業を使用することで、イベントを無条件に成功させることも出来る。

　奮闘の結果、新しい拠点を手に入れたり、仲間が増えたりすることもあるだろう。

　具体的には、判定に成功した場合キャストに有利なボーナスが発生する。

 

・活劇点

　イベントに指定された条件をクリアすると、活劇点（以下AP）を2点得る。

　神業によって成功した場合、APを3点得る。

　失敗した場合、APを1点得て、キャストは山札をランダムで引き、赤い札なら肉体ダメージ、黒い札なら精神ダメージをその分受ける。

　CPが一定数貯まることで、シナリオで指定されたイベントが発生し、運命は加速していく。

 

・運命改変

　PLはキー効果を使用することで、任意のタロットを引いたものとして"桃花源最悪の日"の結果を書き換えて良い。

　この時のタロットはキーに指定したスタイルである必要はなく、任意のイベントが発生する。

　既に発生したイベントが、もう一度起きても良い。

 

　助清

こうした形で手紙と云う物を書くのは初めてなので、無作法を赦してください

 

最近寒い日が続くけれど、時折やってくる暖かい日を嬉しく感じています

 

禄でもない世界には、いつでも惨たらしい現実が溢れていて

 

それでも少しだけ前より心向きが明るくなったのは、貴方の歌を聞いてからでした

　

今度のライブ、生で貴方の歌を聞けることを、心より楽しみにしています

 

　　　　トーキョーＮ◎ＶＡ THE AXLERATION

　　　　　　　　　『　　　　』

　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　噂ではお身体が弱い、という話を聞きます

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　貴方は私達の希望で、貴方の健康が何よりです

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どうかお体にお気をつけて

各キャストには、以下の設定が推奨・追加される。

『①カブキ』：ミュージシャン志望

『②エグゼク』：ＣＭＥのプロデューサー

『③タタラ』：医者・医療関係者

『①カブキ』用ハンドアウト

コネ：神、もしくは音楽　推奨スート：【♥（生命：愛）】 キャスト間コネクション：『②エグゼク』

キミには夢があった。いつか音楽家として世に出て、自分の声と曲を世界に響かせること。 キミにはソレができない理由があった。キミは身体が弱く、昔から無茶ができないのだ。 だがある日、キミは『エグゼク』というプロデューサーにスカウトを受ける事になる。 いつの日もキミの中に流れている”歌”。音楽業界に飛び込めば、歌う事ができるだろうか。 PS：【キミの歌を歌いきる】

『②エグゼク』用ハンドアウト

コネ：千早冴子　推奨スート：【♦（外界）】 キャスト間コネクション：『③タタラ』

キミは天才を見つけた。『カブキ』だ。 キミが持つ、音楽プロデューサーとしての全てが、音楽史に残る才能の出現を叫んでいる。 この才能があれば、キミが兼ねてより考えていた史上最高のライブを開けるだろう。 さぁ、世界を変えに往こう。キミが産まれた理由は、きっとその為に違いない。 PS：【『カブキ』の才能を開花させる】

『③タタラ』用ハンドアウト

コネ：①カブキ　※ＰＣ間コネと併せて2Lv キャスト間コネクション：『①カブキ』

キミは医者だ。命を救うのが仕事であり、誰かを助けるために存在している。 キミが永く診ている患者である『カブキ』は身体が弱く、永くは生きられない。 そんな『カブキ』が音楽家になると言い出し、 ＣＭＥはキミに『カブキ』の体調を維持するマネージャーをやれと依頼してきた。 PS：【『カブキ』の天寿を全うさせる】

 使用サプリメント

 【SKD、OFC：必須】

　※ただし、PL全員の合意が取れる場合、不適用でも可

 

・必要防御系神業の枚数：2枚

・神業の想定シーンがあるもの：

　上記とは別に《Retract》《買収》《タイムリー》には使用を想定している箇所がある。

　が、シナリオの性質上「想定箇所で使用しなくても良い」

　

　クライマックスは精神戦と社会戦で大量のトループを時間内に倒す

　(世界の人間の負のエネルギー的な奴。

　例えば、貧民街の路地裏の孤児が項垂れてるのを、ライブの配信が流れてきて素敵な気持ちになる、とかその手の)

 

・推奨社会技能：

　カブキ　：〈芸術：音楽〉達成値と精神戦。〈芸術：音楽〉は音楽全般を示す。

　エグゼク：〈社会：企業・メディア〉。クライマックスでは援護を想定。社会戦をしても良い。

　タタラ　：〈医療〉〈社会：テクノロジー〉。クライマックスでは援護を想定している。

　ロールプレイに重きを置くシナリオ構造上、戦闘のデータ難易度はそれ程高くない事も追記する。

・全体：

　歌を歌うと「世界が抱えている問題が心持ち良くなる」といった

　演出のイメージをいくつか持っていてくれると楽です。

　（前述のクライマックス戦闘の演出に使います）

 

・『カブキ』：

　シナリオ中、楽曲を作る事になります。

　１．曲名は基本決めなくても良いです。今までのシーンでめくられたシーンタロットから曲をイメージするタロットを選ぶだけです

　２．特に重要な「特別な曲」があります。

　　　こちらの曲名だけは、考えてください。

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　Fox

あの日夜空に咲いた華はビルで欠けて見えた。

けれどとてもキレイだったから。

また皆で見よう、そんな約束をした。

でも世界は勝手に加速していって、

再会すら出来ぬままぼくら６人は皆大人になった。

 

時は流れて、またアサクサの夜空に華が咲く。

あの日生まれた昏い炎をその内に秘めながら。

 

もしキミがまだこの街を好きでいてくれたなら。

どうか守ってほしい。

この街とあの日の約束を。

 

トーキョーN◎VA THE AXLERATION

　　　　　『星の華』

　

行こう。あの運命の扉の先へ。

本アクトにおいてキャスト達は子供の頃友人であり、

共にかつて開催されたアサクサ花火大会を訪れて花火を観たことがある――ということになる。

年齢は指定しないが、キャストの幼馴染となるゲスト達は２０代となっている。

また、以下の設定を持つことが推奨される。

『①フェイト』：N.I.Kに所属するフェイト

『②イヌ』　　：ブラックハウンド所属のイヌ

『③トーキー』：マリオネット所属のトーキー

『①フェイト』用ハンドアウト

コネ："スター"　推奨スート：【♥（生命）】 キャスト間コネクション：『②イヌ』

キミはアサクサに生きるフェイトだ。 そんなキミに久しく会うことの無かった旧友"スター"から依頼が飛んできた。 再会の挨拶もそこそこに、依頼内容を送りつけてくるあたり昔と変わらない無理やりさだ。 彼女はかつての約束――また皆で花火を観る――を今こそ果たす為に皆を探してほしいのだという。 規定の報酬と依頼内容。断る理由は無かった。 PS：【皆でアサクサ花火大会を観る】

『②イヌ』用ハンドアウト

コネ："万色の華"　推奨スート：【♦（外界）】 キャスト間コネクション：『③トーキー』

キミはブラックハウンド機動捜査課の刑事だ。 アサクサ花火大会を狙った真教浄化派のテロの動きがある。 その情報を得たキミ達はN◎VAへ潜入したテロリスト達を事前に捕えることに成功した。 だが、捕らえたヤツらはまだ諦めの色を見せていない。 万色の華。そう呼ばれる彼らの切り札がまだN◎VAにあるというのだ。 PS：【アサクサ花火大会へのテロを阻止する】

『③トーキー』用ハンドアウト

コネ："ハナビ"　推奨スート：【♥（生命）】 キャスト間コネクション：『①フェイト』

キミはN◎VAの街を駆けるトーキーだ。 今度行われるアサクサ花火大会は千早はじめ藤咲不動産からMUGENリゾートなど多種多様な企業が支援を行う一大イベントであり、 トーキーのキミとしても注目の対象だ。 だが、その花火の取材の場でキミは旧友"ハナビ"と再会し、おまけにテロに巻き込まれることとなる。 どうやらこの花火大会、何かが裏に潜んでいそうだ。 PS：【アサクサ花火大会を成功させる】

クイックスタート

　本シナリオでは、以下のサンプルキャストを使用することを推奨する。

　該当がない場合はコンストラクションで作成すること。

『①フェイト』：不屈の探偵（SKD・OFC対応版）

『②イヌ』：正義の猟犬(SKD・OFC対応版）

『③トーキー』：遊撃記者（SKD・OFC対応版）

・使用経験点の想定：0～30点

・達成値制限：なし

・ゲストの単独の最高達成値：22

・スタイル制限：特になし

 

使用サプリメント

　データはSKD,OFC適用。世界観情報としてBTDを使用。

　SKD,OFC適用か不適用かでデータの統一をすること。

 

・必要防御系神業の枚数：

　本シナリオにおいてゲストの即死神業のみでキャストが死亡しない為に、2枚以上の防御神業が必要である。

・神業の想定シーンがあるもの：

　本シナリオにおいて、以下の神業は使用想定箇所が存在する。

 『①フェイト』の《真実》、『②イヌ』の《制裁》

▼アサクサ花火大会

　アサクサで定期的に開かれていた花火大会。

　アサクサ戦争により長らく開かれなくなっていたが、アサクサの復興と平和アピールの為に復活が決定された。

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　崎星

今は昔、"竹取の"翁といふカタナありけり。

野山にまじりて竹をとりつゝ、よろづのことに使ひけり。

 

 

ある日、翁は竹の中に、光る竹を一つ見つけました。

割ってみると、それはそれは小さなとても美しい女の子がいたのです。

 

なよ竹のかぐや姫と名前をつけられた、大きく成長した彼女は、様々なものから求婚されました。

 

困り果てたかぐや姫は、とある条件を出しました。

「私があげる三つの珍しい品。その一つでも用意できた方とお付き合いいたしましょう」と。

 

一つ。――『月の海のひとしずく』。

二つ。――『地球の歴史を綴った映画』。

三つ。――『全てを見通せる摩天楼』。

 

 

此より物語られるは電脳世紀の竹取物語、その奇譚。

はじまり、はじまり。

 

トーキョーＮ◎ＶＡ THE AXLERATION

『ニューロエイジかぐや姫奇譚』

 

かくて運命の竹が切り落とされた。

各キャストには、以下の設定が推奨・追加される。

『①マネキン』：かぐや姫の求婚レースに参加する。

『②カブト』：ライバルであったカタナ・"竹取の"翁から、かぐや姫の護衛を任される。

『③タタラ』：何らかの技術者。①マネキンとは知り合い。

『①マネキン』用ハンドアウト

コネ：なよ竹のかぐや姫　推奨スート：【♦（外界）】 キャスト間コネクション：『③タタラ』

君は強い者に頼って生きる強さを持つ者――マネキンだ。 数日前から、N◎VAは竹から発見された美しい女性『なよ竹のかぐや姫』の話題で持ちきりだ。 かぐや姫の憂いの表情が気になって、君はかぐや姫の求婚レースに参加することにした。 PS：【かぐや姫を笑顔にする】

『②カブト』用ハンドアウト

コネ："竹取の"翁　推奨スート：【♣（感情）】 キャスト間コネクション：『①マネキン』

君は他人を護って生きる者――カブトだ。 君への依頼は、今話題の人物・なよ竹のかぐや姫の警護。 依頼主は君のライバルともいえるカタナ、"竹取の"翁だった。 翁は荒事屋を引退し、かぐや姫を育てながら余生を過ごすつもりなのだという。 PS：【かぐや姫を守る】

『③タタラ』用ハンドアウト

コネ：キャスト①　推奨スート：【♠（理性）】 キャスト間コネクション：『②カブト』

君は自分の技術によって生きていく者――タタラだ。 ある日、知り合いのキャスト①から、思ってもみない依頼を受ける。 『月の海のひとしずく』。『地球の歴史を綴った映画』。『全てを見通せる摩天楼』。 お伽噺のような三つのアイテム……そのどれか一つを作り出して欲しいというのだ。 PS：【キャスト①を助ける】

クイックスタート

　本シナリオでは、以下のサンプルキャストを使用することを推奨する。

　該当がない場合はコンストラクションで作成すること。

『①マネキン』：遊撃記者（SKD・OFC対応版）

『②カブト』：現代の騎士（SKD・OFC対応版）

『③タタラ』：ニューロキッズ（SKD・OFC対応版）

 

なお、①マネキンの性別は指定しない。

・使用経験点の想定：0～30点

・達成値制限：なし

・ゲストの単独の最高達成値：敵ゲスト単独での最大達成値は22である。

・スタイル制限：特になし

 

使用サプリメント

　データはSKD,OFC適用。世界観情報としてTOS,ATSを使用。

　PL側はSKD,OFC適用か不適用かでデータの統一をすること。

 

・必要防御系神業の枚数：本シナリオでは、使用想定を除いて２個以上の防御系神業を所持することを推奨する。

・神業の想定シーンがあるもの：PC③タタラの《タイムリー》には使用想定がある。

・推奨社会技能：本シナリオの情報収集で主に使用する技能は〈社会：ストリート、メディア、テクノロジー〉などである。

■キャスト間コネクション

　以下の順番で取得すること。

『③タタラ』→『②カブト』→『①マネキン』→『③タタラ』（通常と逆）

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　鶏肉

追う者と追われる者

狩る者と狩られる者

トーキョーN◎VAにはよくある光景だ。

 

追われる者が逃げ込んだのはアサクサの銭湯<桃源郷>の、サウナ。

そこは一糸纏わぬ男たちが熱に喘ぐ聖域。

果たして、どの男が標的[ターゲット]か―――

追う者もまた湯気のさなかに飛び込んでいく。

 

逃げ出せない、逃がせない極限状況

汗と吐息と筋肉の聖域が密室へと変わる。

 

トーキョーN◎VA The AXLERATION

HOT LIMIT

 

かくてサウナの扉が閉められた。

各キャストには、以下の設定が推奨・追加される。

『①スタイル自由』：キーハンドアウトで指定の組織に所属

『②スタイル自由』：フリーランス

『①スタイル自由』用ハンドアウト

コネ：追手　推奨スート：【♦（外界）】 キャスト間コネクション：『②スタイル自由』

キミは何者かに狙われている。 どうにもならない状況で逃げ込んだ先はサウナ。 そこには無骨な男たちが熱に身をまかせていた。 まだ顔がバレていない今なら、この男たちに紛れれば脱出できるかもしれない。 そうこうしているうちに、後れてサウナに入ってきた男が言った。 「全員、ここから出ることは認められない」 PS：【生き延びる】

『②スタイル自由』用ハンドアウト

コネ：標的　推奨スート：【♦（外界）】 キャスト間コネクション：『①スタイル自由』

キミは何者かを狙っている。 標的が逃げ込んだ先はサウナ。 そこには無骨な男たちが熱に身をまかせていた。 標的の顔が分からぬ以上、この場にいる者たちを外に出すわけにはいかない。 キミは宣言した。 「全員、ここから出ることは認められない」 PS：【仕事を完遂する】

クイックスタート：基本的にはクイックスタートを使わないほうがよい。

　どうしても使う場合は、以下を推奨する。

　①ニューロキッズ（『TNX』pp.98-99）

　②現代の騎士（『TNX』pp.90-91）

 

コンストラクション：推奨

　①スタイル自由、ただしキーハンドアウトで特定の組織に所属してもらいます。

　　組織に所属しつつ、今回のように追われる立場になるキャストをやりたい方向けです。

　②スタイル自由、ただしフリーランス（特定の組織に所属しないこと）を指定します。

　　ワークスなどでフリーランスを取得する必要はありません。追う立場として、比較的自由に構築できます。

・使用経験点の想定：0点（上限は特にありません）

・ゲストの単独の最高達成値：22

 

使用データ

　所持必須：『TNX』（基本）

　使用データ：全て『SKD』・『OFC』・『NAN』に準じる。ただし、未所持の場合はその他のサプリを使用可能。

　本アクトには、マイナスナンバーが登場するため、

　もし気になるのであればマイナスナンバーが追加される『TOS』を所持しておくことを推奨する。

 

・必要防御系神業の枚数：1枚

・神業の想定シーンがあるもの：無し

・推奨社会技能：〈社会：ストリート、アストラル〉〈芸術：サ道〉

・N◎VAのNPCをある程度知っている方がいいかもしれません。

・〈芸術：サ道〉はあらゆる情報収集判定に用いることができる。

・サウナは聖域なのでSRも聖域（※）である。

　そのため、持ち込めるアウトフィットにある程度の制限（※）がかかる。（クライマックスでは装備してもしなくても構いません）

・リサーチシーンでは、イベントシーン以外はランダムイベント表を引き、そのイベントを解決する。

　様々な技能に活躍の場があるが、〈芸術：サ道〉はすべての判定に使用できる。

・本アクトにはキーハンドアウトが設定されている。

・男性キャストを想定しているが、N◎VAは東京でも日本でもない（※）ので、

　プレイヤーが希望するなら混浴ということにして、女性キャストを持ち込んだり、女性のNPCを登場させてもよい（※）。

・≪脱出≫等の神業で強制的にサウナから出るとアクトが終わります。使わないでいただくとありがたいです。

 

※初心者向けかもしれない情報

■SRも聖域

　トーキョーN◎VAには登場するシーンによって、登場難易度が設定される。

　聖域とは最も登場しづらいエリアであり、危険度が設定されているアウトフィットが一切持ち込めない。

■アウトフィットにある程度の制限

　サウナに持ち込んでも問題なさそうなものならなんでも持ち込んでください。

　携帯許可つけてるので拳銃持ち込みます？ええ、いいでしょう……

■N◎VAは東京でも日本でもない

　トーキョーですからね。日本は鎖国してるしN◎VAはその出島なので日本じゃないんです。いいね？

■女性のNPCを登場させてもよい

　僕はプレイヤーの良識を信じています。ならショタを脱がしてもいいのか？良識を信じています。

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　風呂

ひとつ、光も射さぬ晩。

ふたつ、ふらりと集いては。

みっつ、身の毛も弥立つよな。

よっつ、妖異な声響く。

いつつ、いつまで続くやら。

むっつ、無心で語りごと。

ななつ、なくなく話すうち。

やっつ、闇夜が忍び寄り。

ここのつ、この世とあの世を繋ぎ。

とうに扉は開かれた。

 

トーキョーN◎VA THE AXLERATION『かたりつなしのよるのゆめ・異聞』

 

かくて、夜の帳は下ろされる。

このアクトでは共通ハンドアウトの他、キーハンドアウト相当の『怖い話ハンドアウト』を選択して頂きます。

つまり、あなたにも百物語の語り手となってもらうということです。

ただし、『怖い話ハンドアウト』についてはプレアクトにて提示します。

＜共通ハンドアウト＞

推奨スタイル：任意 コネ：キヌエ　推奨スート：任意

君は『キヌエ』という知人から、百物語へ参加しないかと誘われた。 とは言え、１０人程度で行う簡易的なものだと言う。 日時を聞き、当日集まってみると……その場には、どことなく重苦しい空気が漂っていた。 本格的に、なにかが起きるのかもしれない――そんな予感がした。 PS：【百物語ならぬ十物語をする】

 

クイックスタート

　本シナリオは推奨スタイルは存在しない。

　クイックスタートを選択する場合、必要防御神業枚数にのみ留意し、任意のサンプルキャラクターを使用してよい。

 

コンストラクション

　『キヌエ』の知人である、という設定さえクリアすればよい。

　なお、『キヌエ』とどのような知人であるかという関係性については、各PL各々が任意に設定してよい。

　つまり、PLからRL側へ大喜利をしてもよい箇所である。無茶振り歓迎。

・使用経験点の想定：0～点。戦闘は初期作成で対応可能な程度。

・敵ゲスト側最大達成値：単独21点

 

使用可能なデータ

　ゲストデータはSKD、OFC、NANを適用する。

　PLに関しては、各PLごとにSKD・OFC・NAN適用か不適用かでデータを統一すること。

　また、FS判定が発生する場合があるが、詳細ルールが掲載されているCTLの所持については不問とする。

　未所持のPLがいる場合、卓内にて改めて説明を行う。

 

・必要防御系神業の枚数：2枚（PLが3人の場合3枚）

・神業の想定シーンがあるもの：なし

・推奨社会技能：<社会：アストラル><社会：ストリート>など

本シナリオでは、PLの方々にも怖い話をしてもらうこととなる予定です。

RL側で『怖い話ハンドアウト』という形で配布をする予定ではありますが、

「自分の怖い話を語りたい！」というPLは、この『怖い話ハンドアウト』を受け取らず、自身で怖い話を語っても構いません。

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　雨麦

「大変大変！　大変なんだよ！

演劇部の練習中に怪我人が出ちゃって──しかも何人も！

不思議な話なんだけどね、

どうやって怪我をしたのか、だれも覚えてないの。

まさかお化けの仕業とか……そんなわけ、ないよね？」

 

それは少女の姿で微笑み、衣装を翻し軽やかに走り去る。

学舎に潜み、嵐を願うは何者か？

 

トーキョーN◎VA THE AXLERATION

『ジゼルが来たりて』

 

かくて運命の扉は開かれた。

『①フェイト』用ハンドアウト

コネ：獅子野芽衣（ししの・めい）　推奨スート：【♣（感情）】 キャスト間コネクション：『②バサラ』

キミは探偵だ。同時に、新星帝都大学付属高等部で学生生活を楽しむ現役高校生でもある。 ある日、演劇部に所属している友人、獅子野芽衣から『原因が分からない怪我を負う部員が増えている』のだと相談を受けた。 いつ巻き込まれるか分からない友人を心配してか、部員のため原因を明らかにするのだと言う彼女の勢いに押されたのか……。 何はともあれ、キミは調査を開始することにした。 PS：【友人の悩みを解決する】

『②バサラ』用ハンドアウト

コネ："ジゼル"　推奨スート：【♦（外界）】 キャスト間コネクション：『①フェイト』

キミは退魔師だ。同時に、新星帝都大学付属高等部に最近やってきた転校生でもある。 生徒としてこの学校に潜入したのは、近頃校内で「不自然な」怪我人が増えている原因を調査してほしいと依頼を受けたためだ。 早速調査を開始した日、夜の学校でキミは"ジゼル"と名乗るアヤカシと邂逅したが逃がしてしまった。 まだ近くに潜んでいるはずだ。早急に見つける必要がある。 PS：【学校に潜む魔を退ける】

クイックスタート

『①フェイト』：不屈の探偵（『TNX』P82）

『②バサラ』：炎の退魔師（『TOS』P48）

　　　　　　　またはニューロエイジの魔術師（『TNX』p100）

 

コンストラクション

『①フェイト』：新星帝都大学付属高等部に通う高校生探偵

　　　　　　　（知名度や所属についてはお任せします。）

『②バサラ』：新星帝都大学付属高等部の生徒として潜入している退魔師

　　　　　　　（人からの依頼を受けられれば所属不問、

　　　　　　　　生徒として潜入できれば年齢も問いません。）

・使用経験点の想定：0～40点

・ゲストの単独の最高達成値：21点

 

使用可能なデータ

　SKD、OFCを「不適用」と致します。

　それ以外のサプリメントはすべて使用可能ですが、

　SSSやリプレイ掲載の技能を使用する場合は、どちらに掲載されているデータなのかRLにお伝えください。

　また、PLは基本ルールブックの他にTOS（アヤカシが登場するため）、

　ATS（世界観情報のため）を所持しているとより楽しめます。　

 

・必要防御系神業の枚数：キャスト全体で最低1枚の防御系神業をご準備ください。

・神業の想定シーンがあるもの：《真実》《天変地異》に使用想定が有ります。

・推奨社会技能：＜社会：ストリート＞＜社会：アストラル＞など

・獅子野芽衣（ししの・めい）

　「『①フェイト』さん！　大変大変、大変なんだよ～～！」

　『①フェイト』、『②バサラ』のクラスメート。明るく元気と言えば聞こえはいいが、騒がしい女子生徒。

　たまに『①フェイト』に大小問わず事件や相談ごとを持ってくるが、友人思いでどこか憎めない。

　演劇部に所属している。地味に事情通。

　キャストの学年によって、部活動内でのポジションが変化する（詳しくはアンダーワークにてご説明致します）。

 

・”ジゼル”

　『②バサラ』の前に一度姿を現したアヤカシ。少女の姿をしている。

　新星帝都大学付属高等部のどこかに潜んでいるようだが……？

 

・新星帝都大学付属高等部/演劇部

　獅子野芽衣が所属している部活動。部員は20名ほど。

・『①フェイト』、『②バサラ』は同じ学年、クラスであることを想定しています。

　キャラクターを作製する際、PL同士で相談して学年を決定してください。

・このシナリオ内で「退魔師」とは、アヤカシ等アストラルに関連する事象や事件を調査し、

　必要であれば対象を排除する存在を指します。

・キャスト間コネクションはお互いに取得していただきます。

　既知関係を推奨しています。 

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　すたりあ

真実を知るためならば、暗闇に足を踏み入れることに躊躇はない。

護りたいもののためならば、自らが矢面に立つことも厭わない。

 

あの日焦がれた大きな背中。

 

その信念を継いで、少年は歩き出す。

たとえ痛々しいほど光る危険信号の中を突き進むことになったとしても、この歩みだけは決して止めない。

 

トーキョーN◎VA THE AXLERATION

「レッドライト・ジャンパー」

かくて運命の扉は開かれた。

『①フェイト』用ハンドアウト

コネ：大賀 秀治　推奨スート：【♥（生命）】 キャスト間コネクション：『②イヌ』

キミはレッドフード事件の現場にいたストリートチルドレンの1人だった。 事件現場にやってきたフェイトの大賀 秀治に拾われ、今まで彼と暮らしてきた。 ある日、いつものように調査へと出かけた大賀がいつまで経っても帰ってこなかった。心配したキミの元に彼の訃報が届く。 キミは彼の死の真相を探るため、この日探偵となった。 PS：【大賀 秀治の死の真相を探る】

『②イヌ』用ハンドアウト

コネ：レッド・フード　推奨スート：【♣（感情）】 キャスト間コネクション：『③レッガー』

世間を騒がせたレッドフード事件。 キミは探偵の大賀 秀治と共にその事件の首謀者を突き止め、制裁を与えた。 あれから5年。どうやら赤いフードを被った青年が巷で事件を起こしているらしい。 よくある若者の度が過ぎたおふざけか、あるいは新たな事件の凶兆か。 キミはその青年、レッド・フードを追うことにした。 PS：【レッド・フードの目的を探る】

『③レッガー』用ハンドアウト

コネ：イーソン・リー　推奨スート：【♣（感情）】 キャスト間コネクション：『①フェイト』

キミは最近頻発する三合会との抗争に悩まされていた。 抗争をけしかけてくるのはイーソン・リーという男。 自分から挑んできたくせに、場を荒らすだけ荒らして最後は逃げるように引いていく。目的が不明瞭なだけに厄介な奴だ。 小規模とはいえ、すでに何人もやられている。一刻も早くこの男とケリをつけなければ。 PS：【イーソン・リーを倒す】

クイックスタート

　『①フェイト』：不屈の探偵(TNX:P82-83)

　『②イヌ』：正義の猟犬(TNX:P84-85)

　『③レッガー』：任侠剣士(TNX:P96-97)

 

コンストラクション

　『①フェイト』：10代の子ども

　『②イヌ』：ブラックハウンド隊員

　『③レッガー』：河渡連合のヤクザ

・使用経験点の想定：0点

・ゲストの単独の最高達成値：21

 

使用可能なデータ

　SKD、OFC、NANを含めた全サプリメント使用可能

　ゲストデータに関しては参加される方たちの所持状況をみて、SKD、OFC、NANを適用するかの調整を行います

　PL側が特に必要となるサプリはございません

 

・必要防御系神業の枚数：キャスト全体で最低2枚の神業が必要となります

・神業の想定シーンがあるもの：《真実》に使用想定があります

・推奨社会技能：ストリート、警察、テクノロジー

・PCの持ち込みはPC①を除き可能とします。

・作中、食人に関する描写が存在します。抵抗のある方は参加をご遠慮ください。

　PCたちが食人を強いられることはないのでその点はご安心ください。

・"レッドフード事件"という事件があった、という前提でシナリオが進行します。

　本作オリジナルの事件となります。以下に詳細を記しておきます。

 

■レッドフード事件

　5年前に起きた、元ヘイロンの研究員である高尾アキラによる事件。

　ヒルコから※ネクタールを抽出し、人間に投与することで非常に美味な天然モノの肉を作り出そうと企てた。

　高尾はレッドエリアのストリート街に頻繁に出入りする姿を目撃されていた。

　集めた情報を元に探偵の大賀 秀治と②イヌは高尾を発見、逮捕に至った。

　逮捕時、高尾の周りには多くのストリートチルドレンが集められていた。

　彼らを肉の材料にしようとしたのではないかと推測されているが、真偽は不明。

　高尾が姿を表すときは必ず赤いフードを深く被っていたこと、レッドエリアを肉の製造場にしようとしていたことから、

　レッドフード事件と名付けられた。

　※ネクタール…TOS:P124に記載。身体の一部が非常に美味なものとなる。

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