『レッドライト・ジャンパー』


■RL

 すたりあ

■アクトトレーラー

真実を知るためならば、暗闇に足を踏み入れることに躊躇はない。

護りたいもののためならば、自らが矢面に立つことも厭わない。

 

あの日焦がれた大きな背中。

 

その信念を継いで、少年は歩き出す。

たとえ痛々しいほど光る危険信号の中を突き進むことになったとしても、この歩みだけは決して止めない。

 

トーキョーN◎VA THE AXLERATION

「レッドライト・ジャンパー」

かくて運命の扉は開かれた。


■アクトハンドアウト

『①フェイト』用ハンドアウト

コネ:大賀 秀治 推奨スート:【♥(生命)】

キャスト間コネクション:『②イヌ』

キミはレッドフード事件の現場にいたストリートチルドレンの1人だった。

事件現場にやってきたフェイトの大賀 秀治に拾われ、今まで彼と暮らしてきた。

ある日、いつものように調査へと出かけた大賀がいつまで経っても帰ってこなかった。心配したキミの元に彼の訃報が届く。

キミは彼の死の真相を探るため、この日探偵となった。

PS:【大賀 秀治の死の真相を探る】

『②イヌ』用ハンドアウト

コネ:レッド・フード 推奨スート:【♣(感情)】

キャスト間コネクション:『③レッガー』

世間を騒がせたレッドフード事件。

キミは探偵の大賀 秀治と共にその事件の首謀者を突き止め、制裁を与えた。

あれから5年。どうやら赤いフードを被った青年が巷で事件を起こしているらしい。

よくある若者の度が過ぎたおふざけか、あるいは新たな事件の凶兆か。

キミはその青年、レッド・フードを追うことにした。

PS:【レッド・フードの目的を探る】

『③レッガー』用ハンドアウト

コネ:イーソン・リー 推奨スート:【♣(感情)】

キャスト間コネクション:『①フェイト』

キミは最近頻発する三合会との抗争に悩まされていた。

抗争をけしかけてくるのはイーソン・リーという男。

自分から挑んできたくせに、場を荒らすだけ荒らして最後は逃げるように引いていく。目的が不明瞭なだけに厄介な奴だ。

小規模とはいえ、すでに何人もやられている。一刻も早くこの男とケリをつけなければ。

PS:【イーソン・リーを倒す】


■キャスト作成

クイックスタート

 『①フェイト』:不屈の探偵(TNX:P82-83)

 『②イヌ』:正義の猟犬(TNX:P84-85)

 『③レッガー』:任侠剣士(TNX:P96-97)

 

コンストラクション

 『①フェイト』:10代の子ども

 『②イヌ』:ブラックハウンド隊員

 『③レッガー』:河渡連合のヤクザ


■レギュレーション

・使用経験点の想定:0点

・ゲストの単独の最高達成値:21

 

使用可能なデータ

 SKD、OFC、NANを含めた全サプリメント使用可能

 ゲストデータに関しては参加される方たちの所持状況をみて、SKD、OFC、NANを適用するかの調整を行います

 PL側が特に必要となるサプリはございません

 

・必要防御系神業の枚数:キャスト全体で最低2枚の神業が必要となります

・神業の想定シーンがあるもの:《真実》に使用想定があります

・推奨社会技能:ストリート、警察、テクノロジー


■その他

・PCの持ち込みはPC①を除き可能とします。

・作中、食人に関する描写が存在します。抵抗のある方は参加をご遠慮ください。

 PCたちが食人を強いられることはないのでその点はご安心ください。

・"レッドフード事件"という事件があった、という前提でシナリオが進行します。

 本作オリジナルの事件となります。以下に詳細を記しておきます。

 

■レッドフード事件

 5年前に起きた、元ヘイロンの研究員である高尾アキラによる事件。

 ヒルコから※ネクタールを抽出し、人間に投与することで非常に美味な天然モノの肉を作り出そうと企てた。

 高尾はレッドエリアのストリート街に頻繁に出入りする姿を目撃されていた。

 集めた情報を元に探偵の大賀 秀治と②イヌは高尾を発見、逮捕に至った。

 逮捕時、高尾の周りには多くのストリートチルドレンが集められていた。

 彼らを肉の材料にしようとしたのではないかと推測されているが、真偽は不明。

 高尾が姿を表すときは必ず赤いフードを深く被っていたこと、レッドエリアを肉の製造場にしようとしていたことから、

 レッドフード事件と名付けられた。

 ※ネクタール…TOS:P124に記載。身体の一部が非常に美味なものとなる。