風呂
ひとつ、光も射さぬ晩。
ふたつ、ふらりと集いては。
みっつ、身の毛も弥立つよな。
よっつ、妖異な声響く。
いつつ、いつまで続くやら。
むっつ、無心で語りごと。
ななつ、なくなく話すうち。
やっつ、闇夜が忍び寄り。
ここのつ、この世とあの世を繋ぎ。
とうに扉は開かれた。
トーキョーN◎VA THE AXLERATION『かたりつなしのよるのゆめ・異聞』
かくて、夜の帳は下ろされる。
このアクトでは共通ハンドアウトの他、キーハンドアウト相当の『怖い話ハンドアウト』を選択して頂きます。
つまり、あなたにも百物語の語り手となってもらうということです。
ただし、『怖い話ハンドアウト』についてはプレアクトにて提示します。
<共通ハンドアウト>
推奨スタイル:任意 コネ:キヌエ 推奨スート:任意 |
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君は『キヌエ』という知人から、百物語へ参加しないかと誘われた。 とは言え、10人程度で行う簡易的なものだと言う。 日時を聞き、当日集まってみると……その場には、どことなく重苦しい空気が漂っていた。 本格的に、なにかが起きるのかもしれない――そんな予感がした。 PS:【百物語ならぬ十物語をする】 |
クイックスタート
本シナリオは推奨スタイルは存在しない。
クイックスタートを選択する場合、必要防御神業枚数にのみ留意し、任意のサンプルキャラクターを使用してよい。
コンストラクション
『キヌエ』の知人である、という設定さえクリアすればよい。
なお、『キヌエ』とどのような知人であるかという関係性については、各PL各々が任意に設定してよい。
つまり、PLからRL側へ大喜利をしてもよい箇所である。無茶振り歓迎。
・使用経験点の想定:0~点。戦闘は初期作成で対応可能な程度。
・敵ゲスト側最大達成値:単独21点
使用可能なデータ
ゲストデータはSKD、OFC、NANを適用する。
PLに関しては、各PLごとにSKD・OFC・NAN適用か不適用かでデータを統一すること。
また、FS判定が発生する場合があるが、詳細ルールが掲載されているCTLの所持については不問とする。
未所持のPLがいる場合、卓内にて改めて説明を行う。
・必要防御系神業の枚数:2枚(PLが3人の場合3枚)
・神業の想定シーンがあるもの:なし
・推奨社会技能:<社会:アストラル><社会:ストリート>など
本シナリオでは、PLの方々にも怖い話をしてもらうこととなる予定です。
RL側で『怖い話ハンドアウト』という形で配布をする予定ではありますが、
「自分の怖い話を語りたい!」というPLは、この『怖い話ハンドアウト』を受け取らず、自身で怖い話を語っても構いません。